モルドバという国
モルドバ共和国は、ルーマニアとウクライナに挟まれた内陸国。
国土の約70％が丘陵地で、石灰質・黒土（チェルノーゼム）が広がっています。
年間を通して穏やかな気候と適度な降水量と肥沃な黒土（チェルノーゼム）がブドウ栽培に適しており、古代からワイン造りが行われてきました。
モルドバのワイン
モルドバは、黒海の北西に位置する小国で、紀元前3000年頃からワイン造りが行われていたとされます。
肥沃な土壌と穏やかな気候により、古くからブドウ栽培が盛んで、「東欧の隠れたワイン大国」と呼ばれています。
特にソ連時代には「ソ連最大のワイン供給国」として発展し、独立後は伝統と最新技術を融合させた高品質ワインが世界中で注目されています。
*画像はイメージです。
モルドバの代表的なワイナリー
MILESTII MICI（ミレスチ・ミーチ）
ミレスチ・ミーチは、世界最大のワインセラーです。全長200kmを超える石灰岩のトンネルがあり、そのうち55kmはワインの貯蔵と製造に使用されています。セラーには150万本もの膨大なワインコレクションがあり、ギネス世界記録によると世界最大のワインコレクションです。
CRICOVA（クリコバ）
「クリコヴァ」のワインは、明確なアイデンティティを持ち、表現力豊かなアロマと力強い味わいで人々を魅了します。それぞれのワインには、探求する価値のある、唯一無二の物語が宿っています。
「クリコバ」はモルドバ共和国で最も価値の高いブランドであり、国境を越えて広く知られています。また、最高の国家勲章である共和国勲章を授与された最初の、そして唯一の企業でもあります。2003年、モルドバ共和国議会法により、「クリコバ」ワイナリーは国の国家文化遺産に指定されました。
モルドバ共和国で初めて、かの有名な修道士ドン・ペリニヨンの製法「メトード・トラディショネル」に基づいてスパークリングワインを生産する企業です。
FAUTOR（ファウター）
家族経営のワイナリーで、20世紀後半に設立されました。
数々の受賞歴があり、その根底には家族の経験と情熱が息づいています。
ワイナリーとブドウ園はどちらもモルドバ南部のブドウ栽培およびワイン醸造地域である"Valul lui Traian"の一部であるTigheciにあります。
Tigheciは白ワイン、赤ワインともに高品質のワインを生産するのに最適な地域です。
KAZAYAK（カザヤック）
1958年にワイン工場としてスタートした歴史を持つ醸造所です。
1997年にフランスのワインメーカーが関心を寄せ、この地域（ボルドーとほぼ同緯度）を利用して「モルドバ‐フランス」合弁の形態でワイン生産に本格移行しました。
「モルドバ最大級・柔軟性のあるワイナリー」の一つとも紹介されています。
DENOVIE（デノヴィ）
Dénovie Group（デノヴィエ・グループ）は、モルドバ共和国においてワイン醸造・輸出で重要な地位を占めるワイナリー／ワイン企業グループです。
本社所在地はキシナウ（Chișinău）にあり、モルドバ各地にブドウ畑を保有。公式サイトでは「350 haほどのブドウ畑を所有」「国際市場向けにワイン・蒸留酒を展開」などが紹介されています。
販売ワインリスト
*購入はモルドバの草原ワインで。
FAUTOR
ファウター 310 カベルネ・ソーヴィニヨン フェテアスカ・ネアグラ
FAUTOR 310 Altitudine Cabernet Sauvignon & Feteasca Neagra
FAUTOR
ファウター 310 アルティテュード トラミネール リースリング2023
FAUTOR 310 Altitudine Traminer Riesling White dry wine 2023
通販サイト【モルドバの草原ワイン】とは
モルドバの草原ワイン
輸出入酒類卸売業免許を有する山口県防府市にある会社「マイクロモジュール有限会社」が運営するモルドバワイン専門の通販サイトです。
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